フィルハーモニー・オーボエ・カルテット with 佐渡裕(ナレーター)

イベント概要


世界最高峰ベルリン・フィルのアンサンブルと佐渡裕のコラボレーション。
佐渡裕がオペラ「魔笛」の物語をお話ししながら、オーボエ&弦楽トリオによる世界最高峰の甘美なハーモニーを堪能。クラシックコンサート・オペラ初心者の方にもおススメ。
ぜひTETTOでお楽しみください!

注)佐渡裕は指揮いたしません


佐渡裕さんコメント
今回『フィルハーモニー・オーボエ・カルテット』はたった4人でモーツァルトの有名なオペラ≪魔笛≫のハイライトを演奏します。この編成で壮大なオペラの世界に挑むのは、普通なかなか考えられないことですが、世界的名手達が小さなオーケストラとして、生き生きとしたオペラの舞台を体験させてくれます。私はナレーションとして友情出演し、ちょっとだけ演奏にも参加します!オペラや室内楽ファンの皆様だけでなく、演奏会は初めての方にも楽しんでいただける特別な企画。どうぞご期待ください!


ご来場される皆様へ【ご協力お願い】
〇発熱や体調不良時には来館や来場をお控えください。〇施設内でのマスク着用は個人の判断となります。混雑時や継続的な発声を伴う公演等、必要に応じて着用してください。〇施設内での咳エチケットや手洗いの励行を推奨します。

プログラム

W.A.モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
J.フランセ:コールアングレ四重奏曲
W.A.モーツァルト:オペラ 「魔笛」 より K.620(ロシナック編曲)

都合により変更となる場合があります。予めご了承ください。

出演

フィルハーモニー・オーボエ・カルテット Philharmonic Oboe Quartet
弦楽トリオとオーボエというユニークな組み合わせが特徴のフィルハーモニック・オーボエ・カルテット(PoQ)は、2016年にクリストフ・ハルトマン(オーボエ)とルイス・フィリペ・コエーリョ(ヴァイオリン)、ワルター・ケスナー(ヴィオラ)、クレメンス・ヴァイゲル(チェロ)によって結成された。きっかけは2016年夏にドイツの「ランツベルグ音楽祭」にて18世紀にオーボエ奏者として活躍したフランツ・ヨーゼフ・ロシナック編曲によるモーツァルト作曲「魔笛」のオーボエ四重奏版を演奏したことである。それ以来、ドイツやイタリア、ブラジル、アメリカで数々のコンサートホールやフェスティバルで演奏を重ね、2019年秋には日本デビューを果たし、同時に初録音、モーツァルト作曲「魔笛」(ロシナック編)をリリースしている。

クリストフ・ハルトマン Christoph Hartmann オーボエ
1965年ランツベルク・アム・レヒ生まれ。アウクスブルクのレオポルド・モーツァルト音楽院にてゲオルク・フィッシャー氏、ミュンヘン音楽大学にてギュンター・パッシン氏に師事、オーボエと室内楽の修士号を取得。在学中よりシュトゥットガルト・フィルハーモニーで活躍した後、1992年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。1999年ランツベルク夏の音楽祭を創設。それを機にアンサンブル・ベルリンを結成、ベルリン・フィルハーモニー管公認の室内楽グループである。オーボエ奏者としてEMIと契約、2008年アルバムをリリース。ベルリン・フィルハーモニー・アカデミーにて後進指導にもあたっている。

ルイス・フィリペ・コエーリョ Luiz Felipe Coelho ヴァイオリン
ブラジル出身。4歳よりヴァイオリンを始め、16歳でヨーロッパに渡りハンス・アイスラー音楽大学ベルリンなどにてウルフ・ヴァリンやザハール・ブロンに師事。2007~2008年ベルリン・フィルハーモニー・アカデミーにて研鑽を積み、2008年にはベルリン・フィル・アカデミーと録音したバッハの『2つのヴァイオリンのための協奏曲』でソリストを務めた。2012年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に正式に入団。ティボール・ヴァルガ国際コンクール3位の他、数々のコンクールで入賞。使用楽器はドイツ政府所有のクレモナのロレンツォ・ストリオーニ1774年製。

ワルター・ケスナー Walter Küssner ヴィオラ
ミュンスター生まれ。1987年バイエルン放送交響楽団に入団後、1989年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。ヴィオラ奏者の傍らオーケストラのアーキビストも務め、弦楽八重奏団、四重奏団など室内楽アンサンブルにも積極的に参加。シフ・アンドラーシュ、レオニダス・カヴァコス、サラ・チャン等の室内楽パートナーでもある。ユルゲン・クスマウル、キム・カシュカシアン、マイケル・トゥリーらに師事。ハンス・アイスラー音楽大学で客員教授として教鞭を執っている。上海音楽学院名誉教授。

クレメンス・ヴァイゲル Clemens Weigel チェロ
1968年生まれ。ヴュルツブルグ出身。6歳よりチェロを始める。ヤングスチューデントとしてトロシンゲン音楽大学で研鑽を積み、ウィーン国立音楽大学にて学士、ミュンヘン音楽大学院にて修士取得。ゲラルト・ハマン、ワルター・ノータスらに師事。ゲルトナープラッツ州立劇場に所属。ウォルフガングバウアーコンソート(バロックアンサンブル)、ロダン四重奏団、アンサンブル・ベルリン創設メンバーとして活躍。また、1999年よりミュンヘン音楽大学にて教鞭を執る。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭のゲストコーチとしても活躍。日本でも兵庫芸術文化センター管弦楽団のゲスト・トップ・プレイヤーとして活躍している。

 

Peter Rigaud c/o Shotview Artists

佐渡 裕 Yutaka Sado ナレーター
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。現在オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督、兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した「マーラー:交響曲第1番」を2024年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。
23年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督に就任。
オフィシャルファンサイト:http://yutaka-sado.meetsfan.jp

開催日

2024年12月7日(土)

開場時間

15:30

開演時間

16:00

終演時間

18:00(予定)

会場

釜石市民ホールTETTO ホールA

料金

全席指定 一般:4,500円 高校生以下:1,500円 当日各500円増

◎割引(各2割引/TETTOのみ取扱い)
友の会:会員証提示で2枚まで
シルバー:65歳以上証明書提示で一般チケット1枚まで
親子セット券:一般と高校生以下の1セットにつき割引

※未就学児入場不可

プレイガイド

10月5日(土) TETTO友の会先行予約受付開始
10月12日(土) プレイガイド一般発売

プレイガイド窓口
釜石市民ホールほか(調整中)

電話予約<受付開始 10/12(土) 13:00~>
〇釜石市民ホールTETTO  0193-22-2266へお電話ください。

Web販売<販売開始調整中>
注)各会員登録が必要です。また、チケット料金の他に発券手数料・システム使用料等かかります。
〇チケットぴあ
〇カンフェティ

お取り置き申込<申込受付期間 10/12(土) 13:00〜>
〇下のQRコードまたはリンクからお申込みいただけます。(準備中)
〇お申込いただいた後チケットが確保でき次第、登録のメールアドレスへお知らせいたします。迷惑メール設定や受信設定等のご確認をお願いいたします。お知らせは下記お問合せメールアドレスより送付いたします。
〇チケット引換・代金のお支払は、釜石市民ホールTETTO総合案内にて現金でお願いいたします。当日精算もできます。
〇友の会、シルバー、親子セット券割引をご希望の場合は、チケット引換の際にお申し出ください。

お問い合わせ

釜石市民ホールTETTO
TEL:0193-22-2266
mail:daihyo*tetto-kamaishi.jp *を@に変えて送付お願いします

備考

【駐車場について】
当ホールには、専用駐車場がございません。車でご来場の際は、市営大町駐車場など近隣の有料駐車場をご利用くださいますようお願いいたします。

【大町駐車場割引券サービス】
公演当日、ホール総合案内に本公演チケットと大町駐車場券を提示いただくと、駐車1時間サービス券を2枚進呈いたします。ぜひご利用ください。

【親子鑑賞室について】(要申込)
客席での鑑賞が難しいお子様連れの方に、多目的鑑賞室のご利用ができます。
[定員]約4~5名
ご利用を希望される方はホールまでお申込みください。
※客席後方3階から見下ろす形になります。予めご了承ください。

主催等

【主催】釜石市民ホール