東日本大震災被災地応援ツアー2020 ゲーデ・ピアノ三重奏団コンサート

イベント概要


東日本大震災被災地応援ツアー2020 ゲーデ・ピアノ三重奏団コンサート
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター、ダニエル・ゲーデと妻スイシュー、息子フローリアンによるピアノトリオ。ファミリーならではの絶妙なハーモニーをお楽しみください!

 

【ゲーデ・ピアノ三重奏団について】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター、ダニエル・ゲーデは現在ニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科主任教授の要職にあり、また2016年4月よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップ奏者達で編成されるベルリン・バロック・ゾリステン音楽監督に就任した。またソリストとしての世界的活躍も目を見張るものがある。他方、室内楽奏者としてはゲーデ3兄弟によるゲーデ・トリオやチェロ奏者グスタフ・リヴィニウス(1990年チャイコフスキー国際音楽コンクール優勝者)らと組んでのウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団、また2011年に設立したゲーデ弦楽四重奏団等活発に活動を続けている。また東日本大震災以降は毎年来日し被災地を訪問、90回以上のボランティア演奏を行い、東北各地に心のこもった美しい音楽を届け続けている。今回の東日本大震災被災地応援ツアーでは、ピアニストであるスイシュー夫人と次男でチェロ奏者のフローリアン・ゲーデ(19歳)を伴い、ゲーデ・ピアノ三重奏団(2014年創立)として来日し、極めて珍しい「親子トリオ」の息の合った妙技を披露する。

プログラム

アレンスキー:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品32
ショスタコーヴィチ:チェロソナタ ニ短調 作品40 ほか
*演奏者の希望により曲目を変更する場合がございます。

出演

ダニエル・ゲーデ Daniel Gaede ヴァイオリン
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター。1966年ドイツ、ハンブルクに生まれる。6歳よりヴァイオリンを始め83年ドイツ国内コンクール第1位及びカール・フレッシュ国際コンクール入賞。1986年にはクラウディオ・アバドの主宰するヨーロッパ・ユースオーケストラのコンサートマスターに就任、1991年より94年までベルリン芸術大学で教鞭をとり、2000年以降はニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科主任教授の要職にある。1994年から2000年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団及びウィーン国立歌劇場管弦楽団でコンサートマスターや、ベルリン・フィルの首席奏者で構成されたベルリン・バロック・ゾリステンの音楽監督を務めた。わが国では2013年から3年間読売日本交響楽団コンサートマスターとして活躍し、欧米やアジア諸国で演奏会出演も数多く、毎年、霧島国際音楽祭、軽井沢音楽祭等に招かれ後進の指導にもあたっている。室内楽奏者としてはゲーデ弦楽四重奏団、ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団、ゲーデ・ピアノ四重奏団他、多彩なコンサート活動を続けている。また東日本大震災で被災した人々に寄り添いたいとの希望から、すでに兄弟、妻、息子、友人たちと毎年東北を訪問し学校、病院、地域センター等で90回以上のボランティア・コンサートを行っている。


スイシュー・ゲーデ Xuesu Gaede ピアノ
ダニエル・ゲーデ夫人のスイシュー・ゲーデは中華人民共和国の古都西安の音楽一家に生まれる。1978年より1984年まで北京中央音楽院に学び1987年よりベルリン芸術大学でクラウス・ヘルヴィグ教授の指導を受ける。ソリストとしてベルリン・フィルハーモニー・ホールでデビューの後、ヨーロッパ、アメリカ及びアジアの国々で多くのコンサートに出演し、北京国際音楽祭、アレグロ・ヴィーヴォ、アジア音楽祭等に招かれ演奏する。室内楽奏者としてもベルリン・フィルやウィーン・フィルのメンバーと共演、夫であるダニエル・ゲーデとはチェロ奏者ユリウス・ベルガーを加えてピアノ・トリオ「トリオ・セシール」を創設し活躍している。

 


フローリアン・ゲーデ Florian Gaede チェロ
2000年ウィーンにゲーデ家の次男として生まれる。6歳の時ニュルンベルクで著名なチェロ奏者ハイケ・ブンドリングにチェロを習う。12歳から4年間ミュンヘンでクレメンツ・ヴァイゲルの指導を受けた後、2016年5月からヘルマー・シュタイラー教授に個人指導を受ける傍ら、同年10月にはヴュルツブルク音楽大学のシュティーラー教授のクラスに入る。2008年、2009年、2010年及び2012年にはババリアの「若い音楽家」コンクールで優勝を重ね、2012年にはニュルンベルク銀行の奨学金を獲得した。また、2013年にはドイツ国内コンクールで2位になった。また兄のフィリップ・ゲーデとともに「カレル・クンク二重奏コンクール」で優勝した。2014年以来フローリアン・ゲーデは父親のダニエル・ゲーデ及び母親のスイシュー・ゲーデとともに「ゲーデ・ピアノ三重奏団」に所属し、ベルリン等で演奏会に出演している。フローリアン・ゲーデは2011年にパリのステファン・フォン・ベールによって製作されたチェロを使用している。2017年以来すでに3回の東日本大震災被災地応援ツアーに参加し、30回以上のボランティア・コンサートで演奏している。2019年春からドイツ、ベルリンの名門であるハンス・アイスラー音楽大学に入学し研鑽を積んでいる。


ダウンロード

ゲーデピアノ三重奏団(pdf/1MB)

開催日

2020年2月27日(木)

開場時間

18:00

開演時間

18:30

終演時間

20:15(予定)

会場

釜石市民ホールTETTO ホールA

料金

公演は終了いたしました。

全席自由
一般:1,000円(友の会 800円)当日200円増
高校生以下:無料
※未就学のお子様のご入場はご遠慮ください。
※前売券が完売の場合、当日券の販売はありません。

【友の会以外の割引】
まとめ買い:チケット10枚以上同時購入で20% off
シルバー割引:65歳以上証明書提示で一般チケット1枚が20%off
友の会チケット・まとめ買い割引・シルバー割引は釜石市民ホールのみ取り扱い

釜石市民ホールでは、ご予約・取り置きも承ります。お気軽にお問合せください。

プレイガイド

【釜石】釜石市民ホール、東山堂釜石事業センター、イオンスーパーセンター釜石店
【大槌】シーサイドタウンマスト
【遠野】とぴあ
【大船渡】サン・リア、リアスホール

お問い合わせ

釜石市民ホールTETTO
TEL:0193-22-2266 mail:info@tetto-kamaishi.jp

備考

当ホールには、専用駐車場がございません。車でご来場の際は、市営大町駐車場など近隣の有料駐車場をご利用くださいますようお願いいたします。

【大町駐車場割引券サービス】
公演当日、ホール総合案内にチケットと大町駐車場券を提示いただくと、駐車1時間サービス券を2枚進呈いたします。ぜひご利用ください。

1階席のみ(480席)の公演となります。予めご了承ください。

主催等

【主催】釜石市民ホール、NPOフレンドシップ・コンサート
【共催】釜石市
【後援】釜石新聞社
【協賛】ウェスティンホテル仙台
【協力】安斎隆、大中太郎