イベント概要

釜石・大槌で活躍する、またはゆかりの深いアーティストにフォーカスをあて、その活動を支援するコンサート。
第1回目は、釜石市・大槌町に在住するマリ・ヒューレットさん、山崎鮎子さん、佐々木洋子さん、内金﨑奏さんにご出演いただき、ソプラノ＆フルート＆ピアノの演奏をお届けします。

よく耳にする名曲、オペラ、映画音楽など、多彩なプログラムを予定しています。ぜひご来場ください！

プログラム

グノー：オペラ「ロミオとジュリエット」より “わたしは夢に生きたい”
シューマン：3つのロマンス Op.94より 第2番 イ長調
ショパン：バラード 第4番 Op.52
スタイナー：映画「風と共に去りぬ」より“タラのテーマ”
サティ：あなたが欲しい
…他

都合により曲目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。

出演

マリ・ヒューレット（ソプラノ）、山崎鮎子（フルート）、佐々木洋子（ピアノ／うた）、内金﨑 奏（ピアノ）

【出演者プロフィール】

マリ・ヒューレット　Mari Houlette　ソプラノ

東京都出身。釜石在住。ゴードンカレッジ大学音楽科卒業。
在学中同大学でソロリサイタル、室内音楽演奏やオペラ名場面集コンサートに出演。2010夏ハンガリーのクレツェンドサマーインスティテュートでソプラノ歌手A.メラス氏よりマスターコースを受講、センブレンフェスティバルのコンサートでソリストとして出演。これまで、「修道女アンジェリカ」アンジェリカ、「フィガロの結婚」バルバリーナ、「蝶々夫人」ケイト、「ヘンゼルとグレーテル」眠りの精、他多数のオペラに出演。またオペラだけにとどまらず、ヘンデル「メサイア」、フォーレ「レクイエム」でソリストとして務める。仙台フィルハーモニー管弦楽団とも共演。また地域の音楽イベントや学校への訪問演奏会等に出演。ソプラノユニット「アンサンブル・パナ」のメンバー。仙台オペラ協会演奏部会員。

山崎 鮎子（やまざき あゆこ） フルート

山田町出身、釜石市在住。5歳よりピアノ、12歳よりフルートを始める。
岩手県立釜石南高校卒業、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科管打楽器専修フルート専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部研究科修了。
これまでに、フルートを野崎千賀子、山﨑眞行、故高橋安治、故甲斐道雄、故カールハインツ・ツェラー、野口龍の各氏に師事。また、ピアノを芳賀ゆみこ、浅野繁、永岡信幸、声楽を亀井陽二、古楽器オルガンを水野均、室内楽を蠣崎耕三の各氏に師事。
岩手県民会館主催新人オーディション合格『ざ・ＣＬＡＳＳＩＣ‘１０』に出演。ソロ、室内楽等の演奏活動の他、後進の指導にあたる。宮古笛の会会員、演奏家集団faire－楽－、箏＆フルートDuo“こもれび”メンバー。

佐々木 洋子（ささき ようこ） ピアノ／うた

釜石市出身、釜石南高校、国立音楽大学音楽教育学科音楽教育専攻音楽教育専修卒業。
3歳でピアノを始める。ようやく楽譜を読めるようになってきたのは、10歳頃にもかかわらず懲りずにピアノを続け音大へ進学。そこで必要に迫られ声楽のレッスンを受ける。卒業後は地元に戻り、かわいい生徒たちにピアノを教える傍ら、演奏の機会をいただき苦手な譜読みに追われる日々を過ごす。ピアノでは主に声楽・器楽・合唱の伴奏者としてコンサートやコンクール等、いろいろな場所に出没。たまに歌で、また毒舌指揮者としても出没…　ピアノを澤田悦子、故松崎セイ子、高橋伊緒、宮島純子、声楽を益田道昭、中楯有起の各氏に師事。鵜住居歌う会、音楽集団sing、大槌童謡を歌う会、キッズコーラスあぐどまめ伴奏者、コーラス大槌指揮者、小佐野公民館 市民講座 童謡・唱歌を楽しむ会講師、(一社)岩手県ピアノ音楽協会会員、釜石・大槌の音楽家グループfaire-楽–会長。

内金﨑 奏（うちかねざき そう） ピアノ

大槌町出身。釜石南高校、北海道教育大学教育学部芸術文化課程音楽コース卒業。
10歳からピアノを始める。高校2年を終える頃から「音楽を勉強したい」と考え始め、上記の大学へ入学。卒業後は東京等で職を転々とし、しばらくピアノを離れたが、9年前に地元へ戻ったのをきっかけに音楽活動を再開。ソロや伴奏を年数回、細々と活動している。釜石・大槌の音楽家グループfaire-楽–会員、コーラス大槌伴奏者、大槌町役場職員。