ゲーデ・ピアノ三重奏団コンサート

イベント概要


東日本大震災被災地応援ツアー2019
ゲーデ・ピアノ三重奏団コンサート

前ウィーン・フィルコンサートマスター、ダニエル・ゲーデ&ファミリーが贈る、至福のひとときをお楽しみください。

 

ゲーデ・ピアノ三重奏団について

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター、ダニエル・ゲーデは現在ニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科主任教授の要職にあり、また2016年4月よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップ奏者達で編成されるベルリン・バロック・ゾリステン音楽監督に就任した。またソリストとしての世界的活躍も目を見張るものがある。他方、室内楽奏者としてはゲーデ3兄弟によるゲーデ・トリオやチェロ奏者グスタフ・リヴィニウス(1990年チャイコフスキー国際音楽コンクール優勝者)らと組んでのウィーン・フーゴ・ヴォル三重奏団、また2011年に設立したゲーデ弦楽四重奏団等活発に活動を続けている。また東日本大震災以降はほぼ毎年ボランティアとして来日し被災地を訪問、東北各地に心のこもった美しい音楽を届けている。2016年の東日本大震災被災地応援ツアーでは、ピアニストであるスイシュー夫人と次男でチェロ奏者のフローリアン・ゲーデ(17才)と2014年秋に創立したゲーデ・ピアノ三重奏団として初来日し、極めて珍しい「親子トリオ」の息の合った妙技を披露し絶賛を浴びた。また2017年および2018年にも東北の被災地を回り美しい音楽を届けた。

プログラム

マルティヌー:チェロとピアノのための「スロヴァキアの主題による変奏曲」
ドビュッシー:夢想
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 op.45
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調 「ドゥムキー」op.90

都合により曲目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。

出演

スイシュー・ゲーデ(ピアノ)、ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)、フローリアン・ゲーデ(チェロ)

 

【出演者プロフィール】

スイシュー・ゲーデ Xuesu Gaede ピアノ

ダニエル・ゲーデ夫人のスイシュー・ゲーデは中華人民共和国の古都西安の音楽家一家に生まれる。1978年より1984年まで北京中央音楽院に学び1987年よりベルリン芸術大学でクラウス・ヘルヴィグ教授の指導を受ける。ソリストとしてベルリン・フィルハーモニー・ホールでデビューの後、ヨーロッパ、アメリカ及びアジアの国々で多くのコンサートに出演し、北京国際音楽祭、アレグロ・ヴィーヴォ、アジア音楽祭等に招かれ演奏する。室内楽奏者としてもベルリン・フィルやウィーン・フィルのメンバーと共演、夫であるダニエル・ゲーデとはチェロ奏者ユリウス・ベルガーを加えてピアノ・トリオ「トリオ・セシール」を創設し活躍している。

 

ダニエル・ゲーデ Daniel Gaede ヴァイオリン

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団前コンサートマスター
1966年ドイツ、ハンブルクに生まれる。6才よりヴァイオリンを始め、83年ドイツ国内コンクール第1位及びカール・フレッシュ国際コンクール優勝。1986年にはクラウディオ・アバドの主宰するヨーロッパ・ユースオーケストラのコンサートマスターに就任、1991年より94年までベルリン芸術大学で教鞭をとり、2000年以降はニュルンベルク音楽大学ヴァイオリン科主任教授の要職にある。1994年から2000年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団及びウィーン国立歌劇場管弦楽団でコンサートマスターを務めた。わが国ではウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団他、多彩なコンサート活動の傍ら積極的に後進の指導にあたり、現在ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップ奏者達で編成されるベルリン・バロック・ゾリステン音楽監督を務めている。また東日本大震災で被災した人々に寄り添いたいとの希望から、すでに兄弟、妻、友人たちと共に震災以降毎年東北の被災地を訪問し学校、病院、地域センター等で80回以上のボランティア・コンサートを行っている。

 

フローリアン・ゲーデ Florian Gaede チェロ

2000年ウィーンにゲーデ家の次男として生まれる。6歳の時ニュルンベルクで著名なチェロ奏者ハイケ・ブンドリングにチェロを習う。12歳から4年間ミュンヘンでクレメンツ・ヴァイゲルの指導を受けた後、20165月からヘルマー・シュタイラー教授に個人指導を受ける傍ら、同年10月にはヴュルツブルク音楽大学のシュティーラー教授のクラスに入る。2008年、2009年、2010年及び2012年にはババリアの「若い音楽家」コンクールで優勝を重ね、2012年にはニュルンベルク銀行の奨学金を獲得した。また2013年にはドイツ国内コンクールで2位となった。また兄のフィリップ・ゲーデとともに「カレル・クンク二重奏コンクール」で優勝した。2014年以来フローリアン・ゲーデは父親のダニエル・ゲーデ及び母親のスイシュー・ゲーデとともに「ゲーデ・ピアノ三重奏団」に所属しベルリン等で演奏会に出演している。

ダウンロード

Gaede-piano-trio_leaflet2(pdf/458)

開催日

2019年3月8日(金)

開場時間

18:00

開演時間

18:30

終演時間

20:15予定

会場

釜石市民ホールTETTO ホールA

料金

公演は終了いたしました。

全席自由 一般500円(当日800円) 高校生以下無料(当日同じ) 友の会一般400円(当日700円)
注)3歳未満のお子様の同伴・入場はご遠慮ください

友の会チケットは釜石市民ホールのみ取り扱い

プレイガイド

【釜石】釜石市民ホール 東山堂釜石事業センター イオンスーパーセンター釜石店【大槌】シーサイドタウンマスト【大船渡】リアスホール

お問い合わせ

釜石市民ホールTETTO 0193-22-2266

主催等

【主催】釜石市民ホール、NPOフレンドシップ・コンサート
【共催】釜石市
【後援】釜石市教育委員会、釜石新聞社
【協賛】ウェスティンホテル仙台
【協力】安斎隆、大中太郎